愛知・三重・岐阜・静岡 「東海」エリア 特集_VOL.3

愛知・三重・岐阜・静岡に、事務所を構えている建築家に特化した特集です。
東海4県で今後お住まいを建てられるご予定がある方々は、ぜひご活用ください。

古くからの街並みと調和しつつ、独創的な プランで将来の生活変化にも対応した邸宅

愛知県西尾市 / 7部屋のコートハウス

愛知県西尾市に、個性的な邸宅が誕生した。“7部屋のコートハウス”と名付けられたこの作品は、その名の通り中庭を中心に独立した各部屋が配置されている。こう聞くと特異なプランに思えるが、なぜか周囲に溶け込み、違和感がない。将来、お施主様のライフスタイルが変化しても対応できる、この作品をご紹介しよう。

土間が心地よい距離感をつくる二世帯住宅。 多忙でもすっきり片付くスキップフロアの家

三重県桑名市 / 土間でつながる家

ご両親と同居するための家を新築することに決めたお施主さま。依頼を受けた建築家の加藤さんはヒアリングを重ね、間に土間を挟んで2棟とするほうが望む暮らしができると考えた。忙しく働くお施主さまが家でゆったりと過ごせる秘訣は、散らかりが気にならず、片付けやすいスキップフロアのおかげだという。

お気に入りの中古マンションを自分色に リノベは住宅取得の新たな主流になる

愛知県名古屋市 / ルーム Cz

団地の一住戸をリノベーションし、自宅兼事務所として活用している建築家の花井奏達さん。施主のCさんは、花井さんの家を見て「リノベーションでもこんなに素敵にできるんだ!」とこれまでの意識が変わり、中古マンションのリノベに踏み切った。花井さんは、築40年のマンションをどんな空間に変えたのだろう。

祖父が設計した家が新たな形で生まれ変わる メリット多数の「増改築」という選択肢

愛知県 / 愛知の「M邸」

高校時代からの友人だった施主から、祖父が設計したという旧家の建て替えの相談を受けた建築家の鈴木隆介さん。新築のプランをいくつも作ったにも関わらず、あえて手間もかかり難易度も上がる、既存の建物を活かした「増改築」プランも提案。施主のことを第一に考えた増改築とは?

構造ではなく、素材として魅せる コンクリート壁の可能性

愛知県豊田市 / 朝日の家Ⅱ

クールでスタイリッシュなコンクリート打放しに憧れる人は多いのではないでしょうか。しかし一般的な木造建築に比べるとRC造(鉄筋コンクリート造)は坪単価が高く、コスト面から諦めてしまうことがあるのも事実。住記屋の鈴木貴晴さんが手掛けた「朝日の家Ⅱ」は、ある方法でその憧れを実現。さて、その方法とは。

LDKを2階に。国道沿いでも カーテンを開けて生活できる、店舗兼用住宅

三重県松阪市 / 松阪の家と美容室

建築家の髙須さんは奥さまが経営する美容室を第一に考え、自邸として店舗兼用住宅を建てること計画。店舗と住宅それぞれが機能的にも快適さにおいても申し分ない建物をつくりあげた。往来が激しい国道沿いの立地でも開放的に暮らせる秘密は2階に設けたLDKだという。素材感も存分に楽しめるこの家の秘密を探る。

新しいのに昔からあったような佇まい ずっとここでのんびりしていたくなる家

三重県四日市市 / おばたの家

新しい建物のはずなのに、以前からそこに存在していたかのように周囲に溶け込んでいる建物がある。ここは、とくら建築設計の松尾道生さんの自邸およびアトリエ。住まう家族も訪れた人も「ここにずっといたい」と思わせる家づくりに迫る。

歴史が刻まれる農家住宅の「和」と 若い世帯が居心地のよい「モダン」を融合

三重県伊勢市 / 農家住宅の改修Ⅱ

「建築は機能や便利さ以外にも、家族とのつながりや自然を前にして感じることなど、楽しさがたくさんあります」と建築家・高瀬さん。そんな家づくりへの思いが十分に伝わってくるリフォーム事例を紹介しよう。暮らしの「実」の部分と、住まいに刻まれてきた「歴史」、その両面を大切に設計されている。

ローコスト平屋、広々空間の1.5階 条件の中で自由な発想を広げ楽しい住まいに

愛知県額田郡 / 幸田町の住宅

ローコストで理想の住宅をつくりたいとお考えだったお施主さま。ご要望の「ワンルーム空間で広々と暮らせる平屋」を旗竿地に実現するため、建築家の北村さんは室内の一部を1.5階建てにすることを提案した。自由に楽しく暮らせる家ができたのは、お施主さまと北村さんがともに「暮らし」を深く考えたからだという。

「持続可能な暮らし」を理想とした 「自然と共にある」建築家の自邸

静岡県伊豆の国市 / 石橋邸

建築家自身がプランニングした「自邸」には、建築家の思想が詰まっている。「持続可能な暮らし」をテーマに、太陽光発電&高断熱・高気密な住宅での「自然と共にある生活」を実現した「石橋邸」の家づくりを紐解いていこう。

家の中心にある通り土間を、風が吹き抜ける 四季と眺望を楽しめる高機能住宅の誕生秘話

岐阜県関市 / 巾の家 / 通り土間のある家

岐阜県関市に、独創的な家が誕生した。高機能・高断熱住宅であるのに、家の中心には南北に通り土間があるのだ。扉を開けると、心地よい風が通り抜ける。通り土間を進むと、眼前には美しい田園風景が広がる。この眺望を最大限に満喫できるよう、外構も同時に考えられた。この独創的な家の秘密を、ご紹介しよう。

お施主さま、職人、建築家は1つのチーム。 贅沢な環境で趣味を存分に楽しむ家

静岡県富士市 / 趣味と暮らす

新築する自宅では、趣味を存分に楽しみたいと考えていたお施主さま。依頼を受けた建築家の武本さんは、敷地から見える富士山を生かしながら同時に暮らしやすさを考慮し、分棟を提案。武本さんによるお施主さまの好みに合った職人選びから生まれた相乗効果で、ディテールにも妥協しない最良の家ができた。