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新しい建物のはずなのに、以前からそこに存在していたかのように周囲に溶け込んでいる 建物がある。ここは、とくら建築設計の松尾道生さんの自邸およびアトリエ。住まう家族も 訪れた人も「ここにずっといたい」と思わせる家づくりに迫る。
建築家の詳細
長屋門のような離れのアトリエは、内と外をゆるやかに隔てるとともに、松尾さんのON/OFFを切り替える場でも。杉板の塗り壁は、年月が経つとともに劣化ではなく、味となっていく。
格子戸を開き、敷地内へ進んでいくのが楽しくなるアプローチ。外を歩く人からも庭木の四季の移ろいが楽しめる。
松尾さんの仕事場であるアトリエ内部。庭木を眺めながら、心落ち着いて仕事ができるという。家族の帰宅も感じ取れるという。
母屋とアトリエをつなぐ大きなウッドデッキは、BBQやコーヒーを楽しんだり、子供たちの遊び場として大活躍の場なのだとか。
造園家とともに考えた、あられこぼしのアプローチはあえて長くすることで、わくわく感をもたらしている
大開口の開放的なリビングは、好きな位置に座れるよう畳敷きに。視線の位置が低くなることで、さらなる開放感と景色の抜け感も得られた。
リビングの一角には、作り付けのソファーコーナーも。家具全般をつくりつけとすることで、統一感のある室内に
レトロな雰囲気をもたせたオーダーキッチン。換気扇を組み込み式とすることで、上部空間もスッキリできた。
キッチン奥にあるパントリー兼家事室。回遊性のある動線は家事のしやすさも抜群。
お母さまの部屋である和室は、壁紙に和紙を用いて茶室のような雰囲気。小窓から、玄関のそとん壁の様子も楽しめる
サワラ材を使ったお風呂場は、坪庭の景色も楽しめ和風旅館を思わせる。