ダイニングやリビングと一体化した開放的なキッチンで、
家族や友人たちと楽しく会話をしながらお料理作り。
時には食事を準備している間に、ひとりで大好きな映画や音楽を楽しみながら。
開放的なキッチンは、シーンによってその楽しみ方は無限大。
“食”をテーマに生活を豊かにしたいと思う方に特におススメ。
ここではそんな「こだわりのキッチンがある家」をご紹介いたします。
ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
沖縄県那覇市 / 光射家
キッチンはオーダーメイド。作業台の壁面もコンクリートで作成した。福岡県北九州市 / Rock House
福岡県北九州市。瀬戸内海北西端に位置する周防灘の、その向こうに島がある。今回紹介する「Rock House」は、その島を所有する松尾茂樹さまが「島を眺める家を」とお望みになり、完成した家だ。こだわりは、1階キッチン。作業台は白浜さんのデザイン。家の形をリフレインさせ、背面の壁にも既存の木材が使用されている。静岡県静岡市 / 回遊の天窓
中庭が家の中心にある「ロの字型」の家を建てたいとお望みだったお施主さま。建築家の戸川さんは、しかし敷地条件や広さなどから難しいと判断。提案したのは、大きな天窓だった。おかげで、思い描いていた開放的で明るく、風が通り、回遊性もある、まるで庭を家の内部に取り込んだような暮らしが実現したという。神奈川県鎌倉市 / 水路沿いの家
現在、ご夫妻2人で暮らすA邸は、1階がLDK、2階が寝室、個室、水まわりという構成。主な生活スペースである1階は「高い天井」「明るさ」という奥さまの要望に応え、テラス側の床をスキップダウンさせて天井を高くし、リビング内階段のまわりは吹抜けとした。この吹抜けにはハイサイド窓があり、上部からそそぐ明るい光がリビング~ダイニングまで届いてとても居心地がいい。三重県松阪市 / 松阪の家と美容室
自分たち家族の過ごし方を考えると、リビングは独立させたほうがよいと判断した髙須さん。ただ、離しすぎたり仕切りすぎたりすれば一体感が出ない。そこで、キッチン・ダイニングエリアとの間に階段の吹き抜けを挟みながら、壁はつくらずオープンに計画することでLDKがワンルームにも感じられる一体感を生み出した。大阪府豊中市 / サイプレス上野東Ⅵ
「まずはエリアの特性を考え、家を購入する方の所得水準、家族構成などを想定しつつ、プランを立てていきました。お子さんはいるのか、奥様は働いているのか、どのような家事動線や間取りが好まれるのか。考えうることはすべて考えたうえで、設計担当者と共に建築プランを練りました。目指したのは『住むご家族が笑顔になれる家』です」。東京都世田谷区 / TA邸
LDK中央に鎮座しているといってもよいスケルトン階段も、このLDKでは決して邪魔にはならない。むしろオブジェのようにすら感じてくる。階段がLDKの中央にあることで、上り下りする際は必ずLDKを通ることになり、家族のコミュニケーションにもつながることだろう。東京都練馬区 / 武蔵関の住まい
自宅を新築するため、購入したのは住宅街の中の旗竿地。かねてからRC造で建てることを決めていたお施主さまは、RC造の経験豊富でデザインにも妥協なく家づくりをする建築家の鈴木さんに設計を依頼した。自宅に仕事場を備えた、新しいライフスタイルの住宅は、旗竿地を強みに変え、暮らしやすく整えられている。東京都世田谷区 / 静かな光の家
小林さんはヒアリングを通して、まず、Sさまがいう「愛され続ける建物」を「街の環境がよくなる建物」として表現することを目指した。