自宅を新築するため、購入したのは住宅街の中の旗竿地。かねてからRC造で建てることを決めていたお施主さまは、RC造の経験豊富でデザインにも妥協なく家づくりをする建築家の鈴木さんに設計を依頼した。自宅に仕事場を備えた、新しいライフスタイルの住宅は、旗竿地を強みに変え、暮らしやすく整えられている。
当事務所は建築設計・構造設計という2つの柱を業務の軸としており、意匠性に優れた開放的な空間と耐震性を両立させたバランス良い設計が得意です。快適で安全な「建築」をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
建築家の詳細
外観。画像中央奥が「武蔵関の住まい」。旗竿地のため道路まで距離があるという条件を生かし、道路に向かって大きく開口した。2階はLDKの窓。3階の窓は法的に必要な非常口でもある。大きさの違う正方形の窓をアクセントに、コンクリートの質感が引き立つデザインの外観とした
1階キャンティレバースラブを採用したエントランス。住居と事務所への玄関が2つ並ぶ。奥に物置も設けた
2階LDK。天井はコンクリートの打ち放し、床はコンクリートの質感に合わせてモルタル調の塩ビタイルを貼った。画像右、木製のテレビボードは鈴木さんが設計し家具メーカーが製作したオリジナル。テレビボードの上の窓からは隣家の植栽が見える。視線が抜け、圧迫感が軽減された
2階キッチン。要望から背面に大容量の収納を備えた。作業台と収納はステンレスのバイブレーション仕上げ。ツヤ感がなく、自然と室内に馴染む。収納の右端の通路から裏に回るとパントリーがある。冷蔵庫もパントリーに設置し、生活感を排除した
撮影:SS(大野 賢一)
当事務所は建築設計・構造設計という2つの柱を業務の軸としており、意匠性に優れた開放的な空間と耐震性を両立させたバランス良い設計が得意です。快適で安全な「建築」をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
建築家の詳細