相談できる「建築家」が見つかる。建てたい「家のイメージ」が見つかる。建築家ポータルサイト『KLASIC』
カテゴリーから実例記事を読む
予算から実例記事を読む
メニューを閉じる
カテゴリーから建築実例写真を見る
対応エリアから事務所を探す
カテゴリーから探す
建築費用の予算から探す
要望に会う建築家を紹介してもらう(無料)
家を新築するにあたり、オープンな暮らしがしたいと考えていたお施主さま。ただ、敷地は住宅が密集するエリアのコンパクトな敷地で、さらにかなりの高低差もあった。難しい条件でも、空間の区切り方や視線の抜け、また構成の妙で広々した空間と快適な暮らしを実現したのがこの「光射家」だ。
建築家の詳細
外観。家は右から和室と玄関、LDK、ベッドコーナーの3つのブロックに分け、それぞれに勾配屋根を持たせた。それによりできた壁面にハイサイドライトを設け、家の中に風を通し、光を入れた。屋根には断熱性能があるタイプの赤瓦を採用。沖縄らしさが感じられる
外観。3つのブロックのうち和室部分は屋根を低く、さらに深い軒を出すことで和室らしさを演出した
外観。敷地には1.4mの高低差があり、また2方向が道路と接している。コンクリートの素材の雰囲気はもちろん、ファサードを美しく見せるため外観のフォルムにはこだわった
前面道路から家を見る。正面はリビングの窓。植栽で視線を遮りつつ、外部と家を繋ぐ役目を果たす
玄関から室内を見る。建具のないスキップフロアのおかげで、家の奥まで伸びやかに視線が届く
キッチンからベッドコーナーを見る。画像右の通路は水回りへ続く。天井高は一番高いところで約4mあり開放的。画像左上、ハイサイドライトからは光が落ちて明るく、風も抜けるうえ、空も見える。Hさまのオープンに暮らしたいという要望を叶えた
和室。床柱はHさまがお持ちだった素材を利用した。リビングと和室の間はシームレスで、リビングの一角としても利用できる。リビングから遮るものなく土間まで視線が伸び、コンパクトな敷地にあるということを忘れてしまうほどゆったりと過ごせる
ベッドコーナーは高低差を生かしてスキップフロアとした。上部が夫妻の寝室、下部がお子さまの個室。階段や杉板の壁面を利用し死角をつくることでプライバシーを確保した。下部の杉板部分は納戸。他にも階段下収納を設けるなど、さりげない収納が充実している
キッチンはオーダーメイド。作業台の壁面もコンクリートで作成した