海と山を有し、豊かな自然に恵まれ、かつ横浜や東京にもアクセスがよく、子育て世代からシニアまで、幅広い世代に根強い人気を誇る湘南エリア。
海に近い立地では、オーシャンビューやマリンスポーツを楽しむための設計に。
山に近い立地では、眺望はもちろん、木の香りが楽しめる自然素材を使用した住宅に。
今回は、そんな人気のある「湘南・鎌倉の家」特集_第2弾をご紹介いたします。
ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
神奈川県鎌倉市 / 北鎌倉の家
生活の何気ないシーンを心地よく過ごせて、しかも、家の中のどこを切り取っても絵になる──。建築家の藤田敦子さんが設計したF邸は、そんな理想を形にしたような住まい。家そのものにいのちが吹き込まれるような、藤田さん厳選の自然素材も必見だ。神奈川県鎌倉市 / 津西の家
敷地は南に七里ガ浜の海を望む恵まれたロケーション。鎌倉に事務所を構える建築家の工藤宏仁さんはその贅沢な眺望の魅力を、設計の力で最大限に引き出した。耐震性能や土地の課題も見事にクリアし、施主の理想の暮らしをかなえた家づくりとは?神奈川県鎌倉市 / K邸
こちらは自宅でピアノ教室を運営し、不特定多数の人が出入りする住まい。パブリック空間と家族のプライベート空間をどう共存させるかがポイントだった。家族一人ひとりのライフスタイルを大切にする自由度の高さと、ともに暮らす一体感の両立──。このテーマに見事に応えた工藤宏仁さんの設計の魅力とは?神奈川県 / KUGENUMA-Y
湘南の海に育まれ、海を愛する施主が求めたのは、高さが15メートルもある塔のような家。工務店もお手上げだったこの依頼を、見事に成し遂げたのは、夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。2人の頭脳の化学反応で、日本中どこを探してもここにしかない、唯一無二の住宅が生まれた。神奈川県三浦郡葉山町 / sunny bitters 葉山の住宅
葉山の山裾にあるこの邸宅は、三方向がガラス張りで室内は明るく、風が吹き抜け、開放感に満ちている。それだけではない。この家のすべての場所に、自由な発想による工夫が盛り込まれ、いわゆる“普通”の場所がひとつも見当たらないのだ。住まう人が「毎日楽しく自由に過ごしている」と言う、この家が誕生した背景をご紹介しよう。神奈川県 / Layered house
鎌倉の豊かな自然に馴染みつつ、モダンで都会的な佇まいが目を引くこの家を設計したのはdesus(デサス)建築設計事務所。邸内は光や風が心地よく通り、大切なペットへの配慮も盛りだくさん。鎌倉に住むならこんな家を建てたいと思える住宅だ。神奈川県鎌倉市 / E邸
鎌倉の閑静な住宅街に佇むE邸。モダンかつシンプルな外観は、温かみに加えてさりげない存在感があります。ご主人曰く「料理好きの妻のために建てた」というその住まいには、建築家である松岡淳さんの情熱と、細部に至るまでこだわりが凝縮されているようです。神奈川県三浦郡葉山町 / 葉山の住宅
朗らかで、オープンな雰囲気のお施主さまが要望されたのは、「明るくて広々とした、人が集まる家」。吹き抜けで得られた伸びやかな空間を2つのテラスでさらに拡張したLDKは、思い切った階段の配置などで領域を分節。居場所がたくさんある、暮らしやすい空間となった。神奈川県足柄下郡 / 半島を望む家
真鶴町に長くお住いで、気風や風土を知り尽くしているI様ご夫妻から、2人で暮らす家をつくりたいとご相談を受けた一級建築士の徳家明美さん、統さん。真鶴半島の美しい景色を活かしながら、ご夫妻の今とこれからのライフスタイルに合わせた家づくりには、どのような物語があったのかを追う。静岡県 / JU-ZA CYCLE YADO Minamiizu
静岡県の南伊豆町子浦に誕生した『JU-ZA CYCLE YADO Minamiizu』は、サイクリストにフォーカスした休憩・宿泊施設。町の風土と歴史を見つめ、地域の人々にも喜ばれるスポットをつくり上げた建築家の水間寿明さんに話を聞いた。