広島・山口・岡山・島根・鳥取「中国」エリア特集_VOL.2

広島・山口・岡山・島根・鳥取に、事務所を構えている建築家に特化した特集_第2弾です。
該当エリアでお住まいを建てられるご予定がある方々は、ぜひご活用ください。

まちと調和しながらもランドマークに 自然や家族との距離もほどよい「離れ」

島根県松江市 / 忌部の離れ

定年後、山間部にある母が住む実家で暮らすことを決めた施主のKさん夫妻。当初は、母屋のリノベーションを検討していた中決断したのは、建築家高橋翔太朗さんが提案した「離れ」の新築。夫婦2人の生活に必要な広さ、家族や目の前の自然との距離感、まちとの調和やデザイン性など、全てにおいて「ほどよい」離れでの暮らしは、2人のセカンドステージを輝かせている。

家具や建具は全てオリジナル。 フルリノベを 選んだからこそできたフレキシブルな住まい

香川県高松市 / 設計士の自室

居を構えるにあたり、中古マンション購入後、フルリノベーションを選択した建築家の池田さん。おかげで、希望するエリアに住まうことができたという。この選択により叶えられたのは立地条件だけではない。ライフスタイルに合わせて自在に変化する家を、こだわりの家具、贅沢な内装でつくり上げることができた。

元に戻すのではない、進化させるのだ 古民家リノベの新機軸

岡山県 / YUKISHIMO-K

築120年を超える古民家のリノベーションとなると、外観はできるだけそのまま活かし、内装を現代風の間取りや設備で利便性をもたせるというのが定石。そんな古民家リノベに一石を投じるような、大胆なフォルムのリノベを行ったのは、ご夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。
古民家が生まれたときの原点に立ち返り、「本質」はそのままに、現代に生まれ変わらせたリノベーションの新機軸に迫る。

「生活感がない」は、ほめ言葉 地方都市でもドラマに出てきそうな家を

愛媛県松山市 / Attractive House

愛媛県を中心に、スタイリッシュ&シンプルな「上質モダン」をベースに、「自分らしさ」を感じられる唯一無二の暮らし方を提案している建築家ユニットArchi est。シンプルモダンテイストを得意とする鶴田さんが手掛けた「Attractive House」は、アートの息遣いを感じさせてくれる、まさに魅力的な家だ。

自分の「好き」を形にした 建築士の自邸兼アトリエ

愛媛県松山市 / 福角の家

イシマルデザイン一級建築事務所の岸絹子さんが、自身が設計した自邸兼アトリエ「福角の家」をつくったのは、今から4年前のこと。「自分が本当に好きなモノ、好きな空間」を形にしたというその家は、岸さんならではのセンスがそこかしこに溢れていました。

遠くに見える山並みとも調和した おおらかな大屋根の3世帯住宅

高知県香美市 / 大栃の家

高知と徳島の県境にまたがる高知県の最高峰・三嶺。標高1894mのその頂へと連なった峰々を仰ぎ見る山間の集落の一角に「大栃の家」は立つ。地域の環境とも馴染むように佇むこの家の設計を手掛けたのは、水野淳一建築設計事務所の水野良太さんだ。

1枚屋根の下でどこまでも伸びる視線。 大らかに家族が繋がる2世帯住宅

広島県 三原市 / 久井の長屋

「1世帯住宅の延長線上にある2世帯住宅にして欲しい」と要望を受けた建築家の橋本さん。世帯間は分けつつもお互いの距離が近い空間にするため、LDKに吹き抜けを設け親世帯と子世帯の空間をおおらかに繋げた。用途ではなく気配や音、感覚を共有する、新しい魅力の2世帯住宅ができた。

大屋根の佇まいはまるでパワースポット。 朝日を浴び、活力が得られる住まい

山口県岩国市 / 山手の家

東側に眺望が開けている土地を購入されたお施主さま。建築家の西本さんは、恵まれた立地環境を生かし、朝日を毎日浴びることができるようにと考えた。一面ガラス張りの壁面と、大屋根によって内部と外部がナチュラルに繋がる空間づくりのおかげで、自然からパワーをもらえる家ができた。

家具や建具は全てオリジナル。 フルリノベを 選んだからこそできたフレキシブルな住まい

香川県高松市 / 設計士の自室

居を構えるにあたり、中古マンション購入後、フルリノベーションを選択した建築家の池田さん。おかげで、希望するエリアに住まうことができたという。この選択により叶えられたのは立地条件だけではない。ライフスタイルに合わせて自在に変化する家を、こだわりの家具、贅沢な内装でつくり上げることができた。

日本海を一望する、高台のモダン邸宅。 天空のリビングで楽しむ「絶景との暮らし」

島根県浜田市 / 浜田の家

海を望む絶好のロケーションとホテルライクなモダンデザインが魅力のI邸。設計したのは、建築家の山上聖司さん。恵まれた立地条件をどう活かすかは設計者の腕の見せどころだが、I邸はこれ以上ないほどに「絶景との暮らし」を楽しめる住宅となっている。