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「薪ストーブのある暮らしがしたい」「地面に近い位置に書斎がほしい」という施主の要望を叶え、家族が程よい距離感で過ごせる家を作った荒谷省午建築研究所の荒谷さん。困難かと思われた2つの要望の両立を成立させたのは、家の中心に設置した薪ストーブをぐるりと取り囲むように、スキップフロアの部屋で取り囲むという、画期的アイデアでした。
建築家の詳細
奈良の高級住宅地に佇むI邸。街へ圧迫感を与えないようセットバックして建築することで、2台目の駐車スペースも確保できた
オブジェのような美しさと存在感を放つ薪ストーブと階段。吹き抜けの高さと上から光が降りてくるため、開放感抜群
キッチン奥には、目隠しのできるパントリースペース。上部の窓から光が入り込みキッチンを明るくする。
庭からの光が入り、明るいリビング。庭への出入りがしやすい、現代の縁側スタイル
半地下に設けた寝室兼書斎。庭の地面と机の高さを近くしたいというIさんの要望に応え、荒谷さんはオリジナルの机を制作
キッチンは、ダイニング側、パントリー側両方から行き来できるよう回遊性をもたせた。キッチンで作業しながら、ダイニングはもとより、眼下にリビング、上部の子供部屋の様子も伺える絶妙な配置
物干し場として活躍するデッキスペースは、室内に光を取り込む役目も果たす「外の部屋」という位置づけ
洗面・風呂場といった水回りは、光を取り込めるよう扉を設けず、必要な時にカーテンで仕切る仕様。浴室天井もポリカーボネート製とすることで光を取り込む
撮影:小川重雄