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長い海外生活から帰国し、実家を高齢のお母様との2世帯住宅に建て替える計画をした施主のKさん。建築への造詣も深いKさんご夫妻が、和のテイストを持ちながら、洋な暮らしをしたいとの思いを持ち、その実現を依頼したのは、大ベテランの建築家、ESPAD環境建築研究所の藤江通昌さん。自然・都市・人間をテーマに、ジャンルを問わず環境にマッチした大小様々な建物を手掛けてきた、藤江さんの仕事の真髄に迫る。
建築家の詳細
洗足流れの遊歩道からみたKさん邸。中央のウッドデッキと収納スペースで左右のKさん邸とお母様邸がつながる。木製の竪格子が視線を遮りつつ風通しを実現
夜のウッドデッキ。建物から溢れる光と桂の木に設置された灯りに照らされ、能舞台のような雰囲気に
地面より90センチ高いウッドデッキ。春には向いの桜が塀に遮られることなく眺められる絶妙な高さとなっている。階段の手前にはお母さまの車イスが上下できる装置が設置されている。
Kさん邸側から見たウッドデッキ。掃き出し窓と障子を開けるとデッキとシームレスにつながり、開放感抜群
お母様邸側からみた様子。桂の木の色づきで四季を感じられる。
リビングには、Kさんが好だというフランクロイド・ライト風の水平で構成されている。
高窓に障子をあしらうことで、陽光を優しく取り込むと共に和テイストにも 開口部の障子は壁の中に収納されている
お母様邸のリビングはコンパクトながらも明るく広々としたキッチンが。南面に元の家の庭の木々を残し、四季の移ろいも感じられる
バスルーム、洗面、トイレはガラスで仕切られた一体型。バータイプのタオル乾燥機もホテルを思わせる