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「家づくりはお子様の教育にもつながるチャンス」と言う富田さん。家は住む人がどう使うかが大事と、家族全員を巻き込んでの家づくりを理想としている。暮らしやすさはもちろん、立地を生かしたデザインなど、設計士としてのこだわりを盛り込みながら、住む人の暮らしの将来設計まで考え抜かれた実例を紹介しよう。
建築家の詳細
正面から見たら平屋のように見えるT様邸の外観。片流れ屋根の勾配も背景の多度山としっくり合う角度になるよう、1階と2階の割合を調整した
玄関から和室の外まで繋がるタイル敷きの玄関ポーチ。軒が深く、夏の陽射しや、多少の雨が避けられるので、テラスとしても利用できる
外壁は屋根材と同じガルバリウム鋼板を採用。横に長いガルバリウム鋼板の一枚板を上下に並べて張っていくことで横のラインが際立ち、横に大きく広がる背景の多度山の雄姿とのバランスもいい
広々とした玄関ホールは風除室的な役割もある。玄関からの外気をここで留めることで、玄関ホールという空間自体が断熱の役割を担うという。これは、昔の日本家屋の土間のような感覚だ
2階の子ども部屋は、一面の壁にカウンターを造作することで、デスク不要に。入り口側は勾配屋根を活かした高い天井、バルコニー側には屋根下の空間を利用して、隠れ家個室風の空間も設けた
子ども部屋の隠れ家個室風の空間の中は、低めのキャビネットや衣類をすっきり片づけられるハンガーパイプなどを設置。1人1人が整理整頓、片付けなどしやすいよう配慮
撮影:アトリエあふろ(古川公元)