相談できる「建築家」が見つかる。建てたい「家のイメージ」が見つかる。建築家ポータルサイト『KLASIC』
カテゴリーから実例記事を読む
予算から実例記事を読む
メニューを閉じる
カテゴリーから建築実例写真を見る
対応エリアから事務所を探す
カテゴリーから探す
建築費用の予算から探す
要望に会う建築家を紹介してもらう(無料)
あなたは「家の絵を描いてください」と言われたら、どんな家を描きますか?多くの方が三角屋根の可愛らしい家を描くことでしょう。自分が住んでいたことがあるわけではないのに、なぜか思い描いてしまう家。そんな、心の原風景ともいえる家をつくり続けている建築家石川淳さん。シンプルでミニマルながら、利便性も兼ね備えた石川さんの家づくりに迫る。
建築家の詳細
白さが際立つ「三角屋根のかわいいお家」というイメージがぴったりなM邸。
玄関前には屋外と屋内の「中間領域」が存在。前方の壁が、すっきりとしたファサードのデザインに寄与しているほか、玄関やサッシが目隠しとなり、プライバシーを守る。
玄関を入ってすぐにリビング空間という配置で、廊下というデッドスペースをなくし、リビングの広さを確保した
閉じた感じのキッチンから、開放的なリビングへとつながる空間の広がり。南面の大きな窓は、お向かいの家の庭の借景が楽しめる。
リビングから数段下がってDKスペースが。子供部屋前に1階と2階をつなぐ開口を設け、2階で過ごす子供たちの様子がわかるようにした
奥様こだわりのオーダーキッチン。奥にはパントリーも設けるなど、抜群の家事動線。
キッチンとダイニングテーブルは横並びで。料理を作りながら、リビングやダイニングテーブルで遊ぶ子供たちの様子も見ることができる
子供部屋前に設けた共用の前室には、ピアノやクローゼットを設置し「個別」と「共用」程よく実現させた
個室は、高さ方向のスペースを有効活用するロフトベッドを設置。隣地からの視線が気にならない位置に窓を配置して、暗くなりがちな部屋に明るさをもたらした
夫婦の寝室は、屋根の形状を生かした高さのある空間。「中間領域」の壁が視線を遮りつつ、光を取り込むようになっている
1F平面図
2F平面図
ロフト