決して広いとはいえない空間の中に、見せる収納と隠す収納、両方が欲しい。見せる収納のデザインにはお施主様の明確なイメージもあった。建築家の戸川賢木さんは、1階から3階を繋いだ螺旋階段に、見せる収納を組み合わせてお施主様の要望を叶えながら、開放的でゆとりを感じられる空間をつくり上げた。
読書が好き。ミステリー小説とかで1頁1頁、1字1字、ドキドキしながらゆっくり読むのが好き。ポジティブになれる本が好き。でもあまり難しい本は読みません。 ジョギングが好き。でも気ままなので頻度は疎ら。 休日はバルコニーでBBQ。お酒?飲みますよ。 基本ポジティブ。 良いと思ったものは使い続ける、食べ続ける、眺め続ける。 良い出会いを大切にしています。
建築家の詳細
外観。バルコニーに設置した縦格子のおかげで光は通しながらも、外からは室内が見えない
1階土間から和室を見る。障子の上の欄間にはガラスがはめてある。障子を閉めれば隙間なく空間を閉じることができ、エアコンの空気を逃すことなく快適に過ごせる。雨の日には傘を土間に広げ、乾いたら画像右のボックスへ収納。和室にも飾り棚をつけた
1階土間。螺旋階段はお施主様が希望されたパープルで塗装。画像左、2階から始まる螺旋シェルフを予感させるようなシンプルな棚は縁に溝を掘り、濡れたものをハンガーにかけて干すこともできると小技が効いている。窓を通して駐車場まで視線が抜けるため、広々とした印象に
リビングダイニング。壁面には「本棚をつくるなら、本を読む場所もセットで」と戸川さんが提案し長いベンチを設けた。ベンチの下はすべて引き出し収納になっている。床材は足触りがよく、ぬくもりを感じられるパイン材を使用した
2階キッチン。螺旋シェルフと素材や色味を合わせた壁面収納は、ラインを強調するため扉をフラットにした
読書が好き。ミステリー小説とかで1頁1頁、1字1字、ドキドキしながらゆっくり読むのが好き。ポジティブになれる本が好き。でもあまり難しい本は読みません。 ジョギングが好き。でも気ままなので頻度は疎ら。 休日はバルコニーでBBQ。お酒?飲みますよ。 基本ポジティブ。 良いと思ったものは使い続ける、食べ続ける、眺め続ける。 良い出会いを大切にしています。
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