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週末は箱根の別荘で過ごしたいと、芦ノ湖高原別荘地に土地を購入されたAさま夫妻。建築家の米村さんは、駿河湾と富士山の眺望を最大限に楽しめる、別荘だからこその開放感に溢れた空間をつくり上げた。非日常感を満喫できる「ワクワク感」満載の別荘の秘密とは。
建築家の詳細
壮大な風景と大きな屋根のシルエットはお施主さまのこころをつかみ、また来ようという気持ちにさせるような空間を作り出す
遠方より別荘に来るAさま夫妻を迎え入れるため、演出されたエントランス空間にはシンボルツリーを植えた。シンボルツリーを見ながらリビングに向かい、いくつかのコートをめぐりながらリビングに行くのが、この建物のストーリーである。この一番目のコートを設えた
駐車場やリビングに表れる外観の「抜け」は建物の重量を消し去り、心地よい風が吹き抜ける
空に向かってシンプルかつ直線的な屋根は印象的である。この芦ノ湖高原別荘地の中でもちょっと目立つ存在になっている
玄関ホールからは二番目のコートが見えるとともに、進行方向へはスキップフロアでリビングへ続く
屋根のある半外部空間が欲しかったAさま。その夢を実現したのが、玄関を開けてすぐ目の前に飛び込んでくる、この二番目のコートである
2階キッチン。景色を独り占めしながら食事や料理を楽しむ
2階キッチンからリビング方向を見る。ご要望からリビングには薪ストーブを設置。火災予防を兼ねた薪ストーブ背面の壁は、隣家を隠す役割も兼ねる。そのおかげで、壁の隣の窓から見える富士山がより一層美しく感じられるようになった。薪ストーブでは焼き芋も焼けるそう
2階リビング。柱を1.8m毎に設ける事で、景観的にも、経済的にも安心でき、かつ開放的な空間にする事が出来る
2階LDK。乾杯! としたくなるような駿河湾や富士山の眺望を独り占めできるよう、窓を大胆に開放した。自然への節点となる窓から、夕方に柔らかい光が部屋の奥まで届く