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築120年を超える古民家のリノベーションとなると、外観はできるだけそのまま活かし、内装を現代風の間取りや設備で利便性をもたせるというのが定石。そんな古民家リノベに一石を投じるような、大胆なフォルムのリノベを行ったのは、ご夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。 古民家が生まれたときの原点に立ち返り、「本質」はそのままに、現代に生まれ変わらせたリノベーションの新機軸に迫る。
建築家の詳細
大屋根のアウトラインはそのままに、大きく減築し土間と板間のユーティリティー空間で開放感を演出
リノベーション以前のKさん邸。陽が入り込まず薄暗い感じが漂う
リノベーション後は、見違えるように明るく清らかなイメージに変貌を遂げた
基礎を作り直し、床面を1mの高さに嵩上げ。構造材の梁はそのまま活かし、現しとすることで高さから感じる開放感も演出
中央のリビングを取り囲むように、ダイニングキッチンや寝室、水回りを配置。キッチンと板間は、窓を開くと一続きの大空間に
リビングの上は、ガラス張りの屋根と天井。日差しが入り込み日本家屋特有の暗さを感じさせない
日差しが強すぎるときは、天井に白い日除け幕を張り全体を柔らかく照らす
寝室はリビング、キッチン、トイレへと最短アプローチで行くことが可能。天井の照明がもたらす光と影の模様も趣がある
寝室と洗面所・風呂場の間にあるお手洗い。使用時は2人が考案したオリジナルのガラス扉でプライバシーを確保
バリアフリーにも配慮したバスルーム。庭の景色を見ながらの入浴は、露天風呂気分を味わえる
間取図