六甲・終の住処 :Re

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子供が巣立った後、これから夫婦で楽しみながら暮らしていくためのリノベーションです。

クライアントはご主人がビオラ奏者、奥様がピアニスト。自然と音楽好きが集まり、演奏会になることもあるというお住まいです。しかし、そろそろメンテナンスが必要な時期ということもあり、お子様の進学をきっかけに、光が入りづらく底冷えのするLDKを明るく居心地のよいものにしたい、とのことで既存住宅の1階部分のリノベーションをご依頼いただきました。

周囲が建て込む市街地のなかにあって、この1階のLDKはもともととても暗いイメージ。どうやって明るくするかが課題です。そこで今回は、LDKの拡張/天井を高くする/窓の拡張/疑似トップライトの活用、ということを考えました(この他、床下の断熱改修も行っています)。

将来を見据えつつ、おふたりが楽しく快適に過ごせる空間づくりをめざしました。

基本データ

作品名
六甲・終の住処 :Re
所在地
兵庫県神戸市
家族構成
夫婦(+大学生の子供が休みのたびに帰って来る)
延床面積
60㎡
予 算
〜2000万円

撮影:Akiyoshi Fukuzawa