東新小岩の家

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敷地が三角形であるという条件の中で、1階に3台の駐車場、オフィススペース+倉庫を設け、2階と3階に居住スペースを設けたソーホー型の住宅になります。
周囲の建物が密集している場所であることから、最上階(3階)にLDKを設け、その上部にルーフテラスを配置し関係づけることで明るさと開放感を確保しました。
2階にある子供部屋(2室)には、それぞれ吹抜けを設け、天窓からの光が落ちると同時に、3階キッチンと吹抜けを介して繋がりを設けています。
3階のリビングは、斜線規制なりに、一部斜めに低い部分まで切り取られる形状になりなかがらも、天井高さを高く確保し、天窓や眺望が望める大きな窓、又上部ルーフテラス側に視線が抜けるようにすることで圧迫感をなくしています。
浴室は三角形の先端部分に配置し 断面もまた三角状の勾配天井となっており 変化のある開放的なバス空間となっています。
三角形という敷地形状からくる難しい条件を逆手に取り、明るさと各必要スペースを確保するために、様々な工夫が施されています。

基本データ

作品名
東新小岩の家
所在地
東京都葛飾区
敷地面積
93.37㎡
延床面積
159.16㎡