計画地はJR鳥栖駅東側、7区画の小さな新規分譲地の一角にある。
建て主の要望は3つ。
子供が走り回れる広いリビング。外部空間との繋がりをもたせること。自然素材を多く用いること。
シンプルな田の字型プランによる開放的なリビングはいつも家族の笑い声で溢れている。
少し低い天井が内と外、部屋と部屋をシームレスに繋ぎ、面積以上の空間の広がりを感じる。
床・天井の杉板、シラス壁が触れるたびに落ち着きを与えてくれる。
週末が楽しみになる居心地の良い住まいとなった。
アパートが手狭だった分、広々としたリビングで子どもが楽しそうに走り回っている姿を見ると嬉しくなります。
大きな開口のおかげで、日中でも明るくて電気を付ける必要はないし、風通しも良いです。
ウッドデッキで子どもが遊んでいると、近所の子ども達も集まってきて、さながら小さな学校のようです。
お家での暮らしが充実しているので、お出かけの頻度がめっきりと減ってしまいました。
撮影:Yashiro Photo Office 八代 哲也