人と空間が自然環境と交感し、心身共に幸福感で満たされること。日々の生活の営みが、豊かなつながりを育む場になること。伝統や文化を現代のライフスタイルで解釈しながら、ここにしかない価値を創出し、豊かな暮らしへ繋がる場をデザインしたいと考えています。
建築家の詳細
計画地は、伝統的な景観が残り、道路から路地を介して
クラスター状に様々な町家が連なる地域になります。
昔ながらの町家が連なる景観が、道路〜路地〜母屋〜離れへ連続していくよう、
それぞれの外観には格子戸を採用しました。
施設内は、寝室だけでなく和室空間も採用し、長い時間の積み重ねにより生まれた空間を
ゆったりと感じ取れるように計画しました。