私たちは家づくりを、ただモノをつくるだけとは考えておりません。
家には庭があって「家庭」になるように、
家には住まう人が居てはじめて意味を成します。
家づくりの始まりはコミュニケーションから
住み手にとって本当に大切なものは何なのか。
また環境や機能性は勿論、
光や風、時を感じ「心地よい」と自然に感じられること。
それらを空間に落とし込みデザインしていきます。
暮らし方は人それぞれ、
固定概念にとらわれない、
自分達に合った暮らし方を一緒につくりましょう。
1977 | 愛知県生まれ |
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2000 | 岐阜大学工学部土木工学科卒業 |
2003 | 東京理科大学工学部第二部建築学科卒業 |
2004 | 岡村泰之建築設計事務所 |
2009 | 渡辺泰敏建築設計事務所 設立 |
2016 | 一般社団法人建設業総合支援機構 幹事 |
東京都 / A邸
理想の家を新築したい。条件に合う環境の土地を購入したが、ただ整形ではなく変形敷地だった。建築家の渡辺さんは、広くて明るい家にしたいとの要望を叶えるために、敷地いっぱいに建物を計画。斜めのラインをデザインでカバーし、広さを確保しながら変形が気にならない、光に満ちたLDKを実現した。
東京都西東京市 / K邸
中古の一戸建てをリフォームし、ご自宅にしようとお考えだったK様。建築家の渡辺泰敏さんに相談し、一緒に物件探しをするうち「やはり新築がいいのでは」と方針を転換する。購入したのは一般的に条件がよくないといわれる旗竿地。しかし、これこそが建築家とともに土地選びから始めたゆえの最良の選択だった。
愛知県 / Y邸
小さな子どもが2人いるYさん一家。新しい家を建てるにあたってまず希望したのは、子どもが安全に遊べるスペースを敷地内に作ることでした。この願いを「家の中に公園をつくる」という方法で叶えたのが、建築家の渡辺泰敏さん。その大胆な発想が魅力の家づくりを紹介します。
/ I邸
敷地は北道路に面しており、南側には工場がある。かつては昔ながらの長屋が建てられていた。この建物は長らく賃貸物件として使っていたが、老朽化に伴い、取り壊されることとなった。その跡地に井上邸を建てることになった、というわけだ。
愛知県 / J邸
神奈川県三浦郡 / H邸
アートディレクターのご主人と料理人の奥さま。自宅で働くHさんご夫婦にとって、家は生活の場であり、職場であり、子育ての場でもありました。これからどう暮らしていきたいかを考えて生まれた、この家を表すキーワードは「Class(くらす)」でした。
岐阜県多治見市 / T邸
ひとつの家でありながら、どこか街の一角のようにも見えるT邸。室内に入れば、子どもたちがおもちゃをひっくり返して遊べる場所や、たくさんの家族が集まってくつろげるダイニングが。居心地の良い家にたくさんの人たちが遊びにやってきます。
愛知県一宮市 / I邸
この家に住むIさんは、造園の仕事をしていたため、緑の楽しみ方をよく知っていました。子どもたちが思いっきり走り回れる芝生の広場、お風呂につかって眺める坪庭、自分で手入れする前庭。家族と暮らす新たな住まいはたくさんの緑で彩られていました。