設計事務所は、暮らしをデザインするのが仕事 です。
形をデザインし、図面化するということだけではありません。スケジュールの管理、コスト管理、工事監理など、住む方の代理人として業務を行います。
まずは、どんな暮らしをしたいか、どんなことが好きかなど、日常の事をお聞きすることから設計は始まります。そんなコミュニケーションを通して、「どんな デザインが必要なのか」を探り形にしていくのが、わたしたちの家づくりです。
きちんとした構造計算のもと耐久性や工法を検討し、メンテナンス、工事費、工務店選定について検討することも、施工側ではない第三者の監理者として大切な 役割です。
みつろう、ペンキを塗る、庭に樹を植える...など。
工事が終了したときに完璧にできあがったものではなく、住む人が手を加え育てていけるような住まいが理想です。
家づくりを、もっと楽しく。
それが、いい家をつくる方法だと考えています。
1973 | 兵庫県宝塚市生まれ |
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1995 | 東海大学工学部建築学科 卒 |
2002 | 岡村秦之建築設計事務所 |
2006 | オオカワデザインスタジオ 設立 |
2008 | 株式会社オオカワ建築設計室として法人化 代表取締役就任 |
東京都墨田区 / DOMA+(土間と)
賃貸の集合住宅の建築は、入居者にとっての住みよさはもちろん、オーナーにとって確かな収益をあげる物件であることが必要。その両方を満たし、さらには地域活性化・街づくりにもつなげようと建築家の大川三枝子さんがつくったのは、これからの新しい長屋でした。
神奈川県茅ケ崎市 / S邸
子育てのため奥様の実家近くに土地を購入したSさんご家族。建てる家には「家事や子育てのしやすさ」「将来的には太陽光発電を」など夫婦ともに希望があった。しかしハウスメーカーには好みの家がなく、細かい希望が通じにくい。悩むご夫婦に大川さんはそれぞれの希望を盛り込んだ家を提案。「ラップハウス」と命名されたその家とは?
東京都板橋区 / O邸
家は、家族が快適に暮らす場所であるとともに、仲間や親戚が集う場所でもある。
生まれ育った地元に戻って暮らしたいと思った施主のOさん。実家の隣にある20坪の敷地に、建築家の大川さんが実現したのは、気の置けない仲間が自然に集まる、くつろぎの空間だった。
家を建てるときに、たいていの人はハウスメーカーや工務店に依頼をします。こだわりの注文住宅であっても、デベロッパーができる範囲で対応したり、工務店の営業マンや社長と話しをしながらプランを立てていく人が多いものです。ですが、あなたのこだわりを建築家が受け取り、直接反映する家づくりができるとしたら、それが最高ですよね。設計のプロ、建築家大川さんの新たな取り組みを紹介します。