屋号である「秋山立花」は、父方の姓と母方の姓をつなぎ合わせたもの。家族をはじめ、この社会で生まれた人と人とのネットワークを活かしながら、新しい未来をつくるための「協創」に取り組んでいます。
空間にしても家具・什器にしても、なるべく自由度の高いものをつくるようにしています。そこに住まう人、そこで働く人、それを使う人に、新しい発見にあふれた豊かな生活を提案していきたい。それを第一に考えたものづくりを心がけています。
神奈川県鎌倉市 / M邸
Mさんのご夫妻の住まいは平屋。Mさんの奥様のご実家が所有していた土地に住まいを構えることになったとき、足腰が弱くなったときのことを見越してのご判断でした。さらに、Mさんご夫妻が重視したポイントは"家相"そして"和モダン"であること。さらに、M邸の敷地特有のハードルをクリアする必要がありました。今回は、数々のハードルを見事にクリアし、素晴らしい住まいを完成させた一級建築士事務所 秋山立花 代表の秋山怜史さんにお話しを伺いました。
神奈川県川崎市高津区
シングルマザー向けのシェアハウスでは、大げさではなく、そこに住むことで人生が変わった人もいます。ペアレンティングホームでの生活で入居者の方におきた変化、これからのペアレンティングホームについて、引き続き、創設メンバーの3人にお話を伺いました。
今、話題のシェアハウス、そして皆さんはご存じですか、シングルマザー向けにつくられたシェアハウスがあることを。結婚して子どもができたらマイホームばかりが主流ではなくなった今、新しい住まい方があちこちで生まれてきています。今回はシングルマザー向けシェアハウスの草分けでもあるペアレンティングホーム高津にお邪魔して、プロジェクトの誕生からシェアハウスでの暮らしまで、3人の創設メンバーにお話を伺いました。
東京都目黒区 / 店舗
建築家との家づくりの秘訣が、住む人がそこでどう暮らしたいかを考えることなら、建築家との店づくりの第一歩は、お店の人がそこでどう働きたいかを考えることかもしれない。自由が丘の酒屋さんのリニューアルの背景には店長の熱い思いが隠されていました。
/ K邸
子どもたちも独立し、現在はふたり暮らしだというKさんご夫婦の住まいは、以前は奥さまの実家だった一軒家。建築家・秋山怜史さんはご夫婦の願いに真摯に向き合いながら、この家に詰まった大切な思い出は残しつつ、さまざまな工夫を凝らしてより住みやすい空間へとつくり替えた。
/ X邸
建築はそもそも、外部環境から人を守るために発達しました。
暑さ、寒さ、風雨。これらからいかにして人を守るか。
しかし、守るだけでは心地の良い空間は実現できません。
そこには、守りながらも、いかに外に対して空間を開いていくか。ということが求められてきます。建築はいつもそのせめぎ合い。気持ちの良い外部空間をとりいれるための試行錯誤は常に行なわれています。