調和美を求めて
人それぞれ個性があるように、
建築も規模・用途・立地・予算・クライアントの要望などの要素により、
多様に変化し、唯一無二なものです。
その性質上、建築を考える中で統一した考えをもたずに、
白紙の状態で向き合うように心掛けています。
計画を進めていく中でもっとも大切にしていることは、「バランス(調和)」です。
敷地に対する建物の配置や方向性、空間のサイズや動線、予算と要望の調整、
使用材料の配色や質感など、全てにおいてバランスを整えていくこと(調和美を求めること)が
私どもの役割であり、各プロジェクトのコンセプトにより
バランスのコントロールが異なる事で、唯一無二のものづくりができると考えています。
1981 | 大阪府生まれ |
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1999 | 大阪明星学園 明星高等学校 卒業 |
2004 | 関西大学 工学部 建築学科 卒業 |
紙谷工務店 | |
2005 | 一尾晋示建築総合研究所 |
2006 | マニエラ建築設計事務所 |
2011 | rivet design office 設立 |
2017 | rivet design office 株式会社として法人化 |
兵庫県西宮市 / Scenery
年月を経ても魅力ある住宅を望んでいたNさまのために、モダニズムの名建築からヒントを得た建築家の森垣知晃さん。天然石材を使いながらも重さがなく、モダンで高級感あふれるN邸には、森垣さん持ち前のデザインセンスがいかんなく発揮されている。
兵庫県芦屋市 / Shade
光と緑に包まれるS邸のLDKは、川のせせらぎも聞こえる爽快な吹抜け空間。設計を担当した森垣知晃さんは、デザイン性の高い店舗や住宅を多数手がける人気の建築家だ。ホテルライクな住空間や独創的な外観から、森垣さんの設計の魅力を探ってみよう。