「住宅は美しいものでなければいけない」。
まんなみ設計室はそう考えて設計しています。
日々の生活の中で感じるハッとする美しさを、一つでも多く忍ばせておきたい。
そのためにディティールや素材、照明や採光を丁寧に計画しています。
また、土間や中庭などの中庸な空間がさまざまな経験を生み出し、豊かな人生を紡ぎ出すと考えています。
感性をくすぐる「美しさ」と、住まい手の創造力を育む「中庸な空間」。 この2つを丁寧に紡ぎながら、ただ命を守るためのハコではない「住まい」を、 まんなみ設計室は、つくっていきたいと思います。
1983 | 日本大学芸術学部住空間デザイン科卒業 |
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1983 | 新潟ヒロタカデザイン事務所入社 |
1995 | 高田建築事務所入社 |
2016 | まんなみ一級建築設計室設立 |
新潟県 / H邸
雪国と呼ばれる地域では、一年の中でも雪深い冬をどう過ごすかが重要だという。建築家の堀井博さんが新潟に建てた自邸は、雪国で生まれ育ったからこそといえる工夫がたくさんある。それだけではない。開放的な通り土間がある家は、毎日の暮らしを快適に過ごすためのヒントにあふれている。
新潟県 / 中庭のいえ
まんなみ一級建築設計室の堀井博さんが設計したK邸は、外観と内部空間のギャップに驚かされる。外に向かってはほぼ窓もなく閉じた印象なのに対し、家の中は明るく開放的な空間が広がっている。それを可能にしたのは、家の中心にある中庭。中庭を内包する家での暮らし方とは、一体どのような感じになるのだろう。