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周囲を家に囲まれた旗竿地に建つ名古屋の家。一見すると周りの視線が気になりそうだが、一歩建物の中に足を踏み入れれば、そこには視線がぶつからない実に開放的な空が広がっている。土地のデメリットを逆手に取るという革新的な家づくりを試みた大畠稜司建築設計事務所の大畠さん。その創意工夫にあふれる家づくりを詳しくご紹介しよう。
建築家の詳細
閉塞感がないよう敷地に対して建物を斜めに配置。帰宅した家主を温かく迎えることを意図しているという
大きな開口部を両サイドに設けることで、隣家からの視線を遮断。ハイサイドライトが設置されているため、下の窓のカーテンを閉めても外の景色を眺めることができる
システムキッチン。ご夫婦ともに料理をするということで、アイランド形式を採用し、左右どちらからでも行き来ができるようにした
リビングから見たキッチン。食器を入れるバックセットやパントリーも備えており収納スペースもたっぷり
大畠さんのデザインの扉が印象的な客室。扉の上部に不透明なガラスをはめ込み、来客があったときも目線が合わないようにした
お風呂は長期優良住宅で必要とされる交換性を確保しつつ、オリジナルで造作。洗面所に立った時に閉塞感が出ないよう、色味なども工夫している
ダイニングから見た階段の上のハイサイドライト。この窓は電動で開けることができ、窓を開けると風が抜ける。また、子どもの転落を防ぐため、階段の手前の扉は開閉できるよう工夫した
撮影:小川重雄