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「いつか沖縄の海が見える土地に自分の家を建てたい」。と考えていた、ADeRの仲本昌司さん。その夢がとうとう実現し、誕生したのが豊見城市に建つ「亜熱帯のいえ」だ。外壁に頑丈なRCを用いつつ、木材で開放的な空間をつくりだすことに成功した仲本さん。「沖縄らしい家」へのこだわりが詰まった家づくりの全貌をご紹介しよう。
建築家の詳細
天井高5mの開放的なリビング。奥には水盤を配したテラスがあり、テラス・リビング・ダイニングと奥に行くにしたがって床が少しずつ高くなっていくつくりになっている
明るい日差しが降り注ぐダイニング。木製の引き戸を全開放すれば、奥に中庭とホールを望む東屋のような空間となる。床材にはチーク、天井の梁には杉と松を使用
リビングからダイニングを見たところ。ダイニングの床を一段高くすることで2つの空間を分けつつ、それぞれの景色の違いを出している
アプローチ部分。赤瓦の透かし積みブロックを使用し、沖縄らしい開放感を演出した
リビング。壁と屋根の間にあえて隙間を設けることで目線の抜けをつくり、圧迫感を軽減している
テラスの奥に水盤を設けることで、手すりがない空間を実現。テラスの素材はコンクリートの研ぎ出しで、本部(もとぶ)の石と赤瓦の破片が混ぜ込んでいる
左側にテラスを望むスタディスペース。RC部分が風や雨から建物を守る役割を果たし、天井いっぱいまで伸ばした木造の建具が開放的な空間をつくりだしている
ホールから1mほど降りた場所にある書斎。非日常感を出すため、壁を漆黒にした
玄関から中庭を見た景色。「沖縄らしい建築」を意図し、沖縄の在来種である植物を植えている
撮影:Mamiyasan