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神奈川県相模原市の住宅地に、ひと際目を惹く集合住宅「東林間のアパート [CASA FORESTA]」があります。個性的な市松模様のファサードも印象的なこの建物を設計したのは、KOKO+ inc.の代表で一級建築士の小林 宏輔さん。このユニークな建物が誕生した経緯や思いなどを伺ってみました。
建築家の詳細
バルコニーに特殊な構造の耐力壁を配置。構造木材で格子を組み、耐力壁として成立させるために構造用合板をはめている。採光と目隠しを兼ねた磨りガラス畳のポリカーボネイト板も使用
耐力壁が一般的なアパートとは異なる外観上の特徴をつくり出すと同時に、その分、室内側の外壁面をすべてガラス張りにすることで、明るく快適な室内空間をも実現している
左の白い壁部分が水回り、グレー部分が居住空間となっている。室内空間の高さを変えるため、結果的に差し掛け屋根の採用になったという
1階の居間。バルコニー側の壁全面がガラス窓になっていて、非常に明るい空間を実現している
1階居間をバルコニー側から見る。室内の天井高は約3300m、ロフト上部も約1200mmの高さを確保。ロフト面積は約5.4㎡と広々
2階の共用廊下。あえて壁を作らずミニマムなデザイン。雨を防ぐため軒の出を1200mm確保している
2階廊下部分。水回りはこの廊下横にまとめている。玄関を開けると、隣家の庭に植えられた緑が借景となる
水回りのある廊下から3ステップ上がった間取りとなる2階のLDK。高さの違いが上下の空間的な広がりも演出