建築家の齋藤文子さんが建築大工のご主人と暮らす『徳丸の家』は、齋藤さんが設計・ご主人が棟梁となって施工した自邸兼アトリエだ。限られた敷地を上手に活かした自邸部分は、気持ちのよい開放空間。大人の2人暮らしにふさわしい上質な魅力にあふれている。
私たち3110ARCHITECTSは、翻訳家であり、デザイナーであり、指揮者であり、技術者の集団であることを自覚し、クライアントの夢や希望に向きあいます。そして建築物はクライアントの財産であるとともに、風景の一部だと考えます。上質な建築を創り街並みに美しさを添えることが、私たち3110ARCHITECTSの役割であり、社会貢献につながると信じています。
建築家の詳細
外階段の上はウッドデッキと玄関ポーチ。階段からここまでの道筋が、道路からのアプローチ的な役割を果たす
LDKは天井高が最大で約4mのおおらかな吹抜け空間。キッチン・ダイニングの上にはロフトがある。リビング内階段は浮遊感のある片持ちで、「大人2人だから」と手すりも最小限。究極にシンプルでカッコよく、空間の素敵なアクセントになっている
ダイニングからリビング(写真奥)を見る。リビングのベンチは造作、ベンチに置いて使うソファクッションは特注のオリジナル。クッションは移動もでき、来客時などは動かしてフレキシブルに使える
吹抜けの開放感、外のウッドデッキとつながる横の開放感の相乗効果で、実際の床面積以上に広く感じられる
撮影:新澤一平
私たち3110ARCHITECTSは、翻訳家であり、デザイナーであり、指揮者であり、技術者の集団であることを自覚し、クライアントの夢や希望に向きあいます。そして建築物はクライアントの財産であるとともに、風景の一部だと考えます。上質な建築を創り街並みに美しさを添えることが、私たち3110ARCHITECTSの役割であり、社会貢献につながると信じています。
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