お施主様との会話や、敷地の特性からヒントを得て設計を行っている建築家・高瀬さん。今回は、厳しい気候条件に備える「大屋根」をかけた新築事例を紹介。敷地配置から外観デザイン、間取りのすべてを、お施主様ご家族のライフスタイルに合わせて、多彩な工夫を凝らしたプランの一邸だ
住む人にとって理想の家は異なります。家を建てるということは、これから一生住まうことになる家を「考えていくこと」に他なりません。タカセモトヒデ建築設計ではクライアントとの会話や、敷地の特性からヒントを得て設計を行っていきます。ともに考えていくパートナーとして・・・快適といえる住まいの設計に携わることができればこんなにうれしいことはありません。
建築家の詳細
ナチュラルなインテリアのリビング。奥の畳スペースとの間には腰高の収納を造作しているが、収納上部の障子を開いておけば、開放感溢れる一体空間に。緩やかな階段の一段目が、隣接する畳スペースへのステップにもなっている
リビングとの間仕切りにもなる造作収納は、お子様が畳スペースで遊んだ後の片付けもしやすい収納力。吊り押し入れも造作している
間仕切りの少ない2階。左側の子ども部屋、中央のホールは、床も同じ素材を使用しフラットに繋げることで、まるで一体空間のよう。バルコニーの窓には大窓を採用したため、採光性も抜群
2階ホールから繋がるバルコニーは見晴らしがよく、水栓も設けることで、アウトドアリビングとしての使い勝手もよくなっている
撮影:Takashi Uemura
住む人にとって理想の家は異なります。家を建てるということは、これから一生住まうことになる家を「考えていくこと」に他なりません。タカセモトヒデ建築設計ではクライアントとの会話や、敷地の特性からヒントを得て設計を行っていきます。ともに考えていくパートナーとして・・・快適といえる住まいの設計に携わることができればこんなにうれしいことはありません。
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