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T邸が建つのは、埼玉県・所沢駅から徒歩圏内にある住宅地。古くからの農家の屋敷が多く、住民同士の交流や文化が色濃く残る土地だ。設計を担当したのは、mizmiz design・水野憲司さん。水野さんが家づくりにあたって大切にしたのは、長くこの土地で暮らしてきたTさんの「暮らしの物語」を丁寧に想像し、それを新しい家で再現することだった。
建築家の詳細
リビングとダイニングの間には可動間仕切りがあり、空間をフレキシブルに変えることができる。リビングの壁は高いところは白めにして光を入れ、低いレベルのところは落ち着いた色で変化を出した
周囲の環境に溶け込む漆喰の外観。地域にはたくさんの漆喰づくりの家があり、この辺りの気候・風土にも合うのではと採用した
応接室には必要に応じて広げて使えるよう、折りたためるテーブルを設置
東川方面に設けられたテラス。春には川のせせらぎを聴きながら桜を眺めることができる
濡れ縁。暑さ対策で軒を深くしている分部屋の中が暗くなるため、光沢のあるタイル張りを採用。反射した光を中に取り入れるよう工夫した。濡れ縁の前は家庭菜園などにも使えるよう余白を設けている
リビング。ダイニング上の方にも窓があるので、開放感あふれる明るい空間になっている
和のフォルムながらデザイン性を出すため、現代的なステンレスの壁を用いて今風にした。ドアのデザインも水野さんの手によるもの
大理石を用いたモダンな作りの玄関。扉付のシューズインクローゼット。玄関周りに靴を置く必要がなく、すっきりと見せられる
食事時に来客が来たときは、リビングとダイニングを仕切ってプライベートを確保することもできる
ホテルのゲストルームのようなTさんご夫婦のベッドルーム。姿見に庭の緑が映るよう工夫されている
撮影:JINGU Ooki
間取り図