「部屋数はあるけれど住みにくい」と、3階建ての建売住宅を建て替えたご夫妻の新たな家は、3つのテラスとロフトのある2階建て。空間ののびやかさ、季節を感じる心地よさ、使い勝手のよさまでパーフェクトな住み心地をかなえた新居には、設計を担当した齋藤文子さんの豊かな感性が活きている。
私たち3110ARCHITECTSは、翻訳家であり、デザイナーであり、指揮者であり、技術者の集団であることを自覚し、クライアントの夢や希望に向きあいます。そして建築物はクライアントの財産であるとともに、風景の一部だと考えます。上質な建築を創り街並みに美しさを添えることが、私たち3110ARCHITECTSの役割であり、社会貢献につながると信じています。
建築家の詳細
正面外観。隣家側に駐車場を取り、その一角を玄関に。車から邸内への動線がよく、荷物などを運びやすい
2階LDKはロフト付き。天井高約4mの大空間となった。写真奥には東のテラス、写真右手前には南のテラスがある。南は隣家が迫るが、ハイサイドの連続窓からたっぷり入る光で心地よい明るさに包まれている。ハイサイド窓の下はテレビ台や収納棚を造作したリビングスペース
2階リビングからダイニングを見る。写真左は造作の収納棚。この部分は天井を下げ、その先にある南のテラスの軒裏と高さをそろえた。天井と軒裏は素材もそろえてあり、どちらもレッドシダー。室内からテラスまでが一直線につながるように見え、のびやかな印象に
1階納戸。正面奥は引き戸を開けた寝室。納戸と寝室は出入口の位置をそろえてあり、スムーズに行き来できる
撮影:新澤一平
私たち3110ARCHITECTSは、翻訳家であり、デザイナーであり、指揮者であり、技術者の集団であることを自覚し、クライアントの夢や希望に向きあいます。そして建築物はクライアントの財産であるとともに、風景の一部だと考えます。上質な建築を創り街並みに美しさを添えることが、私たち3110ARCHITECTSの役割であり、社会貢献につながると信じています。
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