OARK一級建築士事務所では、お客様が思い描く住宅などの住空間や、その他店舗等の空間に対する「イメージ」「スタイル」をしっかりと把握し、お客様と価値観を共有し「ニーズ」に的確に対応するべきであると思っています。そして、その「ニーズ」に対してはお客様の期待以上なものを創り上げれるようでありたいと思います。
人々にとって最も身近な建築物は「戸建て~共同住宅」等形態こそ異なれど住宅建築物であるが、人々自体がが多様であり個性を持っているので当然そこに密着している建築物にも多様性・個性が生まれ、育まれていきます。特に住宅は、家族での団欒や友人・知人とのコミュニケーションを行う共有の場であったり、逆に一人の時間を過ごすプライベート空間としての場であったりもします。その為、お客様がストレスのない生活を送るための住み心地の良さを一番に考えていきます。設計者が自分の考えを押しつけがましくならないようにすべきであり、あまり必要もない流行りや思い付きをもとにした設計をしないようにすべきであると考えています。
近年は、建築物の基本性能やエネルギー効率に対する関心が非常に高まっています。一昔前に比べると建材も格段に進歩してきており、その使用方法、使用材料も多種多様になっています。建築物の性能を確保するためには、設計におけるそれらの的確な材料選定とともに施工における現場でのしっかりした監理により成されるものと考えております。建築物の必要性能を確保しながら、永続的な良いデザインと融合するのは難しいことでありますが、これらの2つを高い次元で融合できるように最善を尽くす事が建築家としての業務であると思います。
建築家の設計するものは、基本的に使用材料・資材をその空間にふさわしいものを選定していく為、決まっているわけではありません。そして、施工会社についても特定業者が存在している訳ではなく、お客様と相談して決定していきます。設計・監理業務は、お客様と直接契約し、独立した立場で行います。
1973 | 神奈川県横浜市生まれ |
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1996 | 東京理科大学理工学部建築学科卒業 |
2008 | OARK一級建築士事務所を開設 |
神奈川県厚木市 / 厚木の家
自らも建築士の資格をもち「自邸を自ら手掛けたい」という思いをもっていた施主のTさん。経験不足の自分に寄り添って、共に家を設計するのを依頼したのは、製図を学んだときの講師であり、使い勝手のよい家をつくることに定評のある、OARK一級建築士事務所の近藤さんでした。
神奈川県横浜市 / S邸
施主のS様は70代のご夫婦。お子様たちが巣立たれ、夫婦2人の生活を楽しく快適に過ごすための家づくりを近藤さんに依頼しました。しかしそこには、なかなか高いハードルが。
そのハードルを見事にクリアし、夫婦の理想の住まいを実現させた、近藤さんの家づくりに迫ります。