建物の設計はみんなでつくる共同作業だと考えています。
お施主様の思い描く理想の暮らしを私たちがカタチにしてその理想のカタチを私たちと施工者で建物にしていきます。
設計のプロセスでは複数のカタチを提示していきます。複数のカタチの中で良いところと悪いところ、また好きなところと違うところなどを確認しながらお施主様の理想のカタチを一緒に検討してきます。
私たちの設計では普通の住宅であっても設計の着手から竣工まで1年以上かかります。
設計期間は一般的なものより少し長いかもしれませんがお施主様の理想の建物を創るためには必要な時間であると考えています。
みなさまとともに理想のカタチを創りたいと思います。
東京都練馬区 / 光ヶ丘の家
自宅を建て替え、一緒に暮らすことにしたお施主のお母さまと息子さん夫妻。建築家の平井さんは、今までのスタイルを守りながら1つの家で暮らすためには、適切な距離を保つことが大切と語る。平井さんは家族の距離、テナントとの距離、そして街との距離が抜群のバランスで保たれる家をつくりあげた。
【特記事項】本作品は、木島千嘉建築設計事務所と共同設計
東京都世田谷区等々力 / 等々力の家
ひとつの建物に賃貸住戸と自宅が入った賃貸併用住宅。入居者は決まるのか、自宅は狭くなったりしないだろうか。平井直樹建築設計事務所の平井直樹さんは、オーナーが不安に感じるだろうポイントを払いのけるように、それぞれに違う個性を持つ賃貸2住戸と、申し分ない住環境を備えた自宅を一つの建物に成立させた。
東京都世田谷区 / H邸
都市計画道路事業で生まれた、六角形の変形地にそびえ立つ建物。周囲の環境と調和した外観が特徴的なこの家は、店舗や賃貸住戸を備えた複合住宅。施主の思いに寄り添う家づくりをしてきた平井さんが叶えた、長く愛される家づくりの技に迫ります。