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人が「別荘」に求めるものは何だろう?毎日の生活とは違った「非日常」や極上の「寛ぎ」という答えは多いはず。施主のNさんは「森や空といった自然を感じられる開放感」というものだった。その一方、プライバシーは確保したい。この相反する要望に応え、限られた予算の中でドラマや映画で出てきそうなラグジュアリーな別荘を生み出したのは、建築家ユニットSSSの関さんと鈴木さんだった。
建築家の詳細
窓がなく箱のような外観。赤茶色のテラコッタ風のイメージは、美術館やレストランかと思わせる。
スポット照明で夜空に浮かび上がるVilla Lix。無機質な外観からは中の様子がうかがい知れない。建物前方には3台分の駐車スペースがあり、友人が集まるのにも便利。
閉じられた外観の印象とは対照的な、開放感抜群のLDK。中庭がもたらす効果は計り知れない。
中庭や水盤が生み出す光や影、反射は、時間の経過や季節の移ろいで刻々と変化し、目を楽しませてくれる。
LDKにはロングソファーを設置し大人数が集まっても余裕。本格的なキッチンや調理道具も備え、食事にも不自由しない。
美術館と同じようなスポット照明で、シックな雰囲気と星空を楽しむ。
夜になれば中庭の外壁をスクリーン替わりにして大画面も楽しめる。水盤の水を抜けば、BBQをしたり、焚火台で炎の揺らめきを楽しむことも。
中庭に面した寝室は、あえてベッドをロータイプに。星空を眺め自然の中で眠る「空と森を見るための寝室」
洗面兼バスルーム。リビングとの間には中庭があり、光を導くとともにリビングからバスルーム越しの視線の抜けももたらしている。
バスルームの中央には、卵型の浴槽が鎮座。窓の先には森の緑と青空が広がり、露天風呂気分が味わえる。
窓のない外観ではあるものの、裏側には開口を設けた。広々としたウッドデッキと、その先のアウトドアテラスは、BBQをしたり、テントサウナを設置するなど、様々な活用ができる。
撮影:藤井浩司/TOREAL
図面1
図面2