設計の際にカタチのイメージからは入らない。
私はそう決めています。
その土地や周囲の環境、家族構成など、一つ一つの成り立ち、関係性を考え全てを一度、受け入れます。
そうすることで、それぞれがそれぞれに相互作用を持ちはじめ、1つずつ秩序が生まれ、全てが繋がったあるべきカタチが見えてきます。
そのカタチこそが、あるべき住まいの骨格となり、その骨格に寄り添いながら住まう人の想いを丁寧に重ねていき、具現化していく事でこそ、心が思い描いていた住まいに辿りつけると思います。
それが私の理想の設計です。
1983年 | 埼玉県立春日部高等学校卒業 |
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1988年 | 横浜国立大学工学部建築学科建築計画研究室(野村東太教授)卒業 |
野村不動産(株):野村ホーム建築部(分譲住宅の企画・設計、注文住宅の設計・商品開発) | |
2003年 | 直井建築設計室開設 |