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自分が生まれ育った場所に戻って家を建てようとした施主の畠山さん。大切にしたかったのは、旧家への想い出と、大好きな映画の世界。それを叶えたのは、バノラボ 一級建築士事務所の加藤さんと加曽利さん。2人はどのように施主の望みを叶えていったのかに迫る。
建築家の詳細
加藤さんと加曽利さんが、お互いのイメージの共有、ブレーンストーミングを行うためにつくるコンセプトマップ (撮影:バノラボ)
片流れ屋根のシャープなフォルムが美しい畠山邸。エントランス前には、旧宅のタイルを埋め込み、想い出を演出
旧家の外壁(左)と、そのタイルを埋め込んだ新居のエントランス。ご両親や親戚が訪れた際には、懐かしさを感じることだろう (撮影:バノラボ)
側面は、2つの建物をデッキで繋いだような複雑な形状。外断熱とすることで窓の自由度を高め、明るさと眺望を実現した
広々とした土間と小上がりスペース。作り付けの棚や床下収納で使い勝手をUP。将来、店舗としても活用しやすい設計とした
階段は、2階の生活が伺えないようあえて回り込むように設置。幅広のスケルトン階段とすることで、ギャラリーのような「見せる階段」とした
天井、柱や梁、頬杖が現しとなっていることで、木に包まれたほっこり感満載の空間に
この家最大のポイントでもある、映画ベティ・ブルーの世界をイメージしたウォールペイントの制作現場。腕利きの職人が3週間かけて仕上げた大作 (撮影:バノラボ)
さっきまで暗かった空に太陽が昇ろうとしている朝焼けの様子を、絶妙なグラデーションで再現
2階の寝室の壁の一部は、映画で最も幸せだったシーンのピンク色を再現。寝室の段差のステップには、旧家の上がり框の木材を再利用することで、想い出を繋いだ (撮影:バノラボ)
寝室からインナーバルコニー越しに、隣地の教会のヒマラヤ杉が借景となるよう壁の一部を削った。その角度はベティ・ブルーの原題と同じ数字を用いた23.7°
撮影:Masayoshi Ishii
間取り図