洞窟で暮らす
洞窟のように、天井が高いところ低いところ、明るいところ暗いところ、狭いところ広いところ、物見台のように少し高くなっているところ、緑の見える穴、海の見える穴、風が通り抜けるのを感じれる場所、様々な場所がここにはあります。室名や家具に縛られるのではなく、その時々、思い思いに自由に好きな場所を選び、暮らすことのできる場所を目指しました。
山と海に挟まれた芦屋のマンション最上階という立地を生かし、都市に住まいながらも、どことなく自然の中にいるかのような心地よさを作り出しています。
撮影:藤井浩司