住まいづくりには一つとして同じ条件はなく、決まった答えもありません。
住まいも人と同じように、
光や風、地形などの「自然環境」、
生活スタイルや好み、予算などの「個人環境」、
街の雰囲気や敷地から見える風景などの「周辺環境」
といったさまざまな環境と深く関わっています。
さらに現在はテレビやインターネットなどさまざまなメディアから情報があふれ、価値観も多様化しています。
このさまざまな条件の中から生み出された美しさや快適さこそが、他の誰でもない住まい手が求めた本質であり豊かさではないかと考えています。
だからこそその想いを丁寧にくみ取り、シンプルで機能的、人そして建物にとっても健康で快適な住まいとなることを大切にしたいと考えています。
ご相談は随時お受けしており、遠方の方も歓迎しております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
第35回住まいのリフォームコンクール 優秀賞 | |
第32回住まいのリフォームコンクール 優秀賞 | |
設計コンペティション 優秀賞 |
1976 | 兵庫県宍粟市出身 |
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1999 | 近畿大学商経学部経済学科 卒業 |
2001 | 修成建設専門学校建築工学科 卒業 |
吉村篤一+建築環境研究所 | |
NaO Design & Partners | |
2016 | 井上直大建築設計事務所 |
京都府 / 大黒町通の家1
京都の中心部を流れる鴨川の東側に位置する、『旧市街地型美観地区』に指定される大黒町通。細い通りには町家が軒を連ね、落ち着いた雰囲気を漂わせている。その一角に、板壁と塗り壁のファサードが印象的な2軒。設計したのは井上直大建築設計事務所の井上さんだ。
京都府京都市 / 大黒町通の家2
住宅が軒を連ねる、いかにも京都らしい小さな通りにあるH邸。建て替え前は日照不足に悩まされていたという。建築家の井上直大さんは屋根に小さなトップライトを設け、光を大きく広げながら家の中に落とすことでこの問題を解決。常識を覆すグレーの壁の効果も相まって、光と影が美しく、包容力がある家が完成した。
大阪府大阪市 / 光窓の家
南北に長細いO邸の中でお施主様が一番重視したのは、1フロアほぼ丸ごと使ったLDK。建築家の井上直大さんは、このLDK空間の隅々まで光が届けられるよう、南側の壁面いっぱいに窓を開口した。窓全体から入る光は豊かであるものの、きつく差し込むわけではない。快適な居住空間はどのようにして生まれたのか。
第35回住まいのリフォームコンクール 優秀賞 | |
第32回住まいのリフォームコンクール 優秀賞 | |
設計コンペティション 優秀賞 |